2020.10.12 そ の 他
2021年末までに、「債務支払」「債権請求」「固定資産」「人事管理」の4つのサービスを開始
株式会社マネーフォワード2020年10月12日 15時00分
株式会社マネーフォワードは、バックオフィスSaaS『マネーフォワード クラウド』の中堅企業向けサービスの拡充し、バックオフィス業務をクラウドで完結できる『マネーフォワード クラウドERP』を開始します。
当社は、2020年2月からIPO準備・中堅企業向けに『マネーフォワード クラウド会計Plus』を提供し、中堅企業向け会計ソフト市場において展開を進めています。加えて、中堅企業のご希望に合わせて、『マネーフォワード クラウド経費』『マネーフォワード クラウド給与』『マネーフォワード クラウド勤怠』などの個別サービスの導入も積極的に行ってまいりました。
こうした中、中堅企業がこれまで活用してきたオンプレミス型ERPと同等の機能を、クラウド上でご活用いただけるよう『マネーフォワード クラウド』の対応業務領域を拡大します。2021年までに、新たに『マネーフォワード クラウド債務支払』、『マネーフォワード クラウド債権請求』、『マネーフォワード クラウド固定資産』、『マネーフォワード クラウド人事管理』の4つのサービスを開始し、『マネーフォワード クラウドERP』として中堅企業向けに提供します。また、中堅企業に必要な内部統制やセキュリティを強化し、各サービスで「SAML認証」や「ユーザープロビジョニング」にも対応する他、機能改善を進めてまいります。
なお、今回のサービス拡充による『マネーフォワード クラウドERP』の開始に合わせて、新テレビCMの放送を開始し、中堅企業向けの会計ソフト市場のシェア拡大を目指します。
<プレスリリース:『マネーフォワード クラウド』、新テレビCMを放送開始>
URL:https://corp.moneyforward.com/news/release/service/20201012-mf-press-2/
■背景
中堅企業のバックオフィス部門は、中小企業のバックオフィス業務に比べて従業員や取引量も多いため、処理すべき書類や手続きも大量に発生する上、一定のガバナンスが求められることから、複雑なワークフローやアカウント管理が求められます。一方で、既存のオンプレミス型ERPは、高コストかつ導入に時間を要し、サーバーの保守メンテナンスやバージョンアップにも一定の工数がかかるため、大企業並のシステム投資や体制を確保しづらい中堅企業にとって、導入にハードルがありました。また、新型コロナウイルスの影響によりテレワークが推奨される中で、請求書管理や書類への捺印など、出社しなければできない業務も依然として残っており、ペーパーレスやハンコレスへの対応も求められています。
こうした中、これらの課題やニーズに対応するために『マネーフォワード クラウドERP』を提供し、中堅企業のバックオフィスの業務効率化を進めると共に、DX化にも対応してまいります。
■『マネーフォワード クラウドERP』について
『マネーフォワード クラウドERP』は、中堅企業に必要なバックオフィス業務領域や複雑な手続きカバーするクラウド型ERPサービスです。クラウド型のため、低コストかつ短期間で導入でき、自動バージョンアップでメンテナンス不要、インターネット環境があればどこからでもアクセスできます。『マネーフォワード クラウド』の各種サービスや当社グループ会社が提供するサービス※を組み合わせることで、クラウド型の特長を活かしたまま、統合業務ソリューションとしてご利用いただくことが可能です。
URL:https://biz.moneyforward.com/pr/2020
特 長:
(1)コスト負担の削減
・数年単位のライセンス型契約や初期費用は発生せず、サブスクリプションモデルで提供
(2)導入時間の短縮と柔軟な導入プロセス
・ハードウェアの購入やサーバーのセットアップが不要
・社内の事業部単位での導入や、一部サービスの導入も可能であるため、トライアルしながら移行できる。
(3)自動アップデート
・税制や法律改正のタイミングで、自動アップデートされる。
(4) 他社SaaSとの連携
・他社のSaaSとも柔軟に連携できるため、データのアップロードや手入力を減らせる。
(5) セキュリティ・内部統制への対応
・SAML連携・ユーザープロビジョニング機能により、セキュアに社員アカウントの管理が可能
※『マネーフォワード クラウド会計Plus』/『マネーフォワード クラウド経費』/『マネーフォワード クラウド勤怠』/『マネーフォワード クラウド給与』/『マネーフォワード クラウド社会保険』/『マネーフォワード クラウド債権請求』/『マネーフォワード クラウド債務支払』/『マネーフォワード クラウド固定資産』/『マネーフォワード クラウド人事管理』/『V-ONEクラウド』/『Manageboard』
<マネーフォワード クラウドERP全体像>
■新たに追加する4つのサービス
(1)『マネーフォワード クラウド債務支払』(2020年12月リリース予定)
・取引先からの請求書に対するワークフロー承認から支払までの債務管理業務をペーパレスで完結
・電子帳簿保存法にも対応
・会計ソフトと自動連携
(2)『マネーフォワード クラウド債権請求』(2021年春リリース予定)
・受注から入金管理まで債権管理に関わるすべての業務を一元管理
・会計ソフトやその他CRMツールなどとも自動連携。
(3)『マネーフォワード クラウド固定資産』(2021年春リリース予定)
・固定資産管理、減価償却・減損処理など、固定資産に関わるあらゆる業務をクラウド上で完結
・複数担当者のPCやスマホなどデバイスから固定資産情報にアクセス、棚卸しができる
・会計ソフトと自動連携
(4)『マネーフォワード クラウド人事管理』(2021年リリース予定)
・従業員情報や人事異動情報の一元管理が可能になる人事DB
・『マネーフォワード クラウド』やその他のSaaSと連携して、人事労務業務を一気通貫
■株式会社マネーフォワードについて
名称 :株式会社マネーフォワード
所在地 :東京都港区芝浦 3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F
代表者 :代表取締役社長CEO 辻庸介
設立 :2012年5月
事業内容:PFMサービスおよびクラウドサービスの開発・提供
URL :https://corp.moneyforward.com/
主要サービス:
お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』 https://moneyforward.com/
バックオフィスSaaS『マネーフォワード クラウド』 https://biz.moneyforward.com/
※記載されている会社名および商品・製品・サービス名(ロゴマーク等を含む)は、各社の商標または各権利者の登録商標です。