2020.04.07トレンド
1.緊急事態宣言により出勤は制限されませんが、労働者の安全確保を考えましょう
また、事業活動の停滞を最低限に抑えるため、下記をご参照下さい。
2.労務管理の対策として
(1)リモートワークが可能な職種は、積極的に活用して外出を控えるとともに事業活動を維持しましょう
(2)リモートワークが難しい職種は、分散勤務を実施しましょう
社内の密集を避けるため、日・労働時間をシフト分けして出勤の分散化を図る
(3)緊急時のために、環境を整備しておきましょう
グーグルのchromeにリモートデスクトップという無料のサービスがあります。自宅PCをモニター代わりにして、会社のPCに接続できます。会社側のセキュリティソフトが機能します。弊社でも活用しましたが、支障なく業務が可能ですのでお勧めします。
(4)メールが使えない場合、連絡手段としてチャットツールを活用しましょう
無料のチャットワークやSlackというサービスを使うことで、情報共有が可能です。ネットから無料でダウンロードできますし、スマホでも閲覧可能です。
(5)健康維持のため、時間外労働や深夜労働は制限しましょう
特にリモートワークでは、残業の許可制は必須です。
(6)時差出勤を推奨しましょう
通勤時の密集を避けるため、始業終業時間の繰上げ、繰下げで対応できます。
(7)突発的な出社制限や時短勤務に備え、会社のカギ当番や連絡網を決めておきましょう
(8)体調が優れない方(家族含む)の連絡窓口を周知しましょう
37.5度以上が1つの目安ですが、37度以上は自己申告として、会社が労働者全員の安全
配慮義務を前提に個別に判断しましょう
(9)体調不良後は、4日程度の自宅待機としましょう